
- 私たちの食生活はグローバル化が進み、日本にいながらにして大変多くの食品を様々な料理で楽しめる時代になりました。
一方で、日本の伝統的な食のスタイルは、若い世代を中心に無くなりつつあり、伝統食品や伝統料理などを知らない世代もあるという現実があります。
このような食に関する時代背景の中で、最近では、あまりにも高カロリーな食生活が多くなってしまった為に、生活習慣病の増加が危惧されています。
特に肥満症や高血圧症、糖尿病などは、それぞれが個別の病気ではなく、内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因であることがわかってきて、メタボリックシンドロームという状態が注目されるようになりました。
そして、これらは食生活が大きく関わっていて、世界中で魚のニーズが急速に高まっています。中でも、良質たんぱく質で低脂肪のかまぼこ製品のすばらしさが、今、見直されていて、かまぼこは世界中から注目されているヘルシー食品なのです。

- たんぱく質は、三大栄養素のひとつで、私たちが健康に生きていくうえで重要な栄養素であり、約20種類のアミノ酸から構成されています。
中でも体内で作ることが出来ないアミノ酸のことを必須アミノ酸と言って、食べ物から摂取する必要があります。この必須アミノ酸をバランス良く含んでいるものが良質たんぱく質と呼ばれています。
魚が主原料であるかまぼこは、必須アミノ酸がバランスよく豊富に含まれ、しかも体内への吸収も早く、理想的なたんぱく質と言えます。
必須アミノ酸をどのくらい含むかを示したものがアミノ酸スコアで、これは理想的なたんぱく質を100とした場合、食品がどれだけ理想値に近いか示す数値です。かまぼこ製品のたんぱく質の評価は、必須アミノ酸をバランス良く含んでいるため、100点満点!必須アミノ酸の一部が不足しているご飯やめん類、大豆などもかまぼこ製品と組み合わせることで、おのおのの不足が補給できるということです。
また成長期のお子様からご高齢の方まで、さらには競技中に筋肉のアミノ酸を消耗していくアスリートなどにとって、かまぼこは理想的な食品と言えます。ぜひ毎日の食卓に、あるいはおやつとして、意識してかまぼこ製品を取り入れて頂き、家族みんなで元気になりましょう!

- かまぼこの他にも代表的なアミノ酸スコア100の食品としては、鶏肉、牛乳、牛肉、豚肉、卵などがあります。しかし、かまぼこの良い点は、低カロリーな上に原料の魚に含まれるカルシウム、ビタミンB、DHAやEPAなどの脂肪酸も含んでおり、脂肪が体内に蓄積されにくいという特徴も持っています。
また、健康面からも魚が世界で注目されるようになったのは事実ですが、一方で魚の調理が出来ない、骨が面倒、生臭いので苦手というひとも多く、魚料理が食卓にいつもあるという状況にはありません。
その点、かまぼこは魚が苦手な方や魚の臭いが苦手な方にも、安心して食べて頂けるヘルシーな食品なのです。プリプリっとした独特の食感も、何か添加物を入れているのではなく、魚肉を少量の食塩とともにすりつぶして、たんぱく質を溶かし出し、これが絡み合い網目のようにしっかり結びつき、網目の中には水分が閉じ込められ、さらに加熱することによって網目構造は強くなり、あのプリプリっとした独特の弾力が生まれます。
この自然な弾力が、食べる時によく噛むという事にもつながり、全身の健康にもつながります。かまぼこは切るだけで、手間をかけずに簡単に食べることが出来るヘルシー食品なので、世界で注目されるのも無理はありませんね。
- かまぼこを食べると塩分を取り過ぎてしまうということで、かまぼこを敬遠する方もいるようですが、塩分は平均して製品の2%弱程です。
かまぼこにとって塩は、自然の弾力を出す為や味の調整に絶対に必要なものですが、かまぼこに含まれる豊富なたんぱく質が体内の塩分調節をしますので、かまぼこを食べることにより、塩分を取り過ぎるという心配はあまりありません。他の食品と比較しても、かまぼこが極端に塩分が多いということはありません!
しかし、どうしても気になるということであれば、食べるときに醤油を付けないなど味付けを控えて食べると良いかもしれません。
かまぼこは、そのままで美味しく食べることが出来るのも、大きな特徴の一つです。





























