河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2025.06.18

ボイラー1号、無事更新。これも“備えあれば憂いなし”の話。

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自宅のある4階窓から、ふわりと湯気が立ちのぼるのを見ていると、「ああ、今日も元気に動いてくれているな」と思います。

本日、当社のボイラー1号を更新しました!

ボイラー1号と称するのは、当社では500kg対応のボイラーを2基設置し、いわば「ダブル心臓」で日々の製造を支えています。

ひとつが不調でも、もうひとつが確実に稼働する。

そんなリスクマネジメントが、お客様への“おいしい約束”を守る柱となっています。

今回の更新は、あくまで計画的なものです。

同時期に2台が老朽化してしまったら意味がありません。

従って計画的に2台の更新時期は数年意図的にズラしています。

今回、満を持しての1号機交代という段取りになりました!

地味な話かもしれませんが、こういった目立たない部分も大事なことであると考えています。

最新のボイラーは立ち上がりも早く、燃料効率も良好。

これまで以上に安定した蒸気供給が可能となり、品質にも直結する大切な一歩となりました。

安心・安全の先にある“美味しさ”を、これからも丁寧に、まっすぐに。

今日も工場の湯気は、元気に立ちのぼっています。

日々に感謝しながら、明日もいい蒲鉾を。