河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2025.08.28

空から見える景色、その名も『富山湾空港』!どうでしょう?

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来年、2026年4月から富山空港は民間会社による運営に移行します。

愛称である「富山きときと空港」という名前の変更も視野に入れているという報道が出ていました。

私は県外出身ということもあり、正直に言うと、現名称「富山きときと空港」にはずっと違和感を覚えてきました。

「きときと」は富山弁で“新鮮”を意味し、魚どころ富山を象徴する素晴らしい言葉です。

地元の方には愛着があることも理解できます。

しかし、県外の人間や海外から来る人にとっては、その意味が伝わりにくく、空港の名前としてはかえって分かりにくい印象になっているのではないか、と感じています。

私にとっての富山空港のイメージは、飛行機で富山に降り立つときの光景です。

眼下に拡がる富山湾、そして富山市内、さらにその向こうには雪をいただいた立山連峰。

このダイナミックな景観こそ、富山の第一印象を決定づける瞬間だと思うのです。

飛行機からその姿を目にしたとき、「富山に帰ってきたな」といつも感じます。

実際のところ最近は北陸新幹線が多いのですが。笑

私が思うに「富山湾空港(Toyama Bay Airport)」という名称はどうでしょう?

富山湾は世界で最も美しい湾クラブにも加盟しており、食文化・自然景観・歴史のすべてを象徴する存在です。

釣りや富山湾の夕焼けマニアを自負している私にとっては立地的にもしっくりくるのです。

観光客にもビジネス客にも分かりやすく、国際的なブランドとしても良くないですかね?

富山湾寿しにも通じるし。

「富山すし空港」にでもして、どこか「くるくる寿司」に出店してもらい、昼でも夜でも利用される施設になれば良いとは思いますが、空港の愛称としては「富山湾空港」の方が理解を得られるような感じがします。

空港は単なる交通インフラではなく、地域の顔です。

初めて富山を訪れる人にとっては最初の印象であり、富山を離れる人にとっては最後の思い出になる場所。

「富山湾空港」、、、良いと思うんだけどな…笑。

ちなみに記事にある「富山・飛騨高山空港」は分かりにくいので反対です。