河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2025.09.04

幼き日の記憶と令和の大阪万博に参加して。

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55年前の大阪万博。

当時4歳だった私は、万博そのものの記憶はほとんどありません。

ただ、親や周囲の大人たちが興奮していた様子だけは鮮明に覚えています。

日本中が未来への期待に胸をふくらませていた時代でした。

そして今回、取引業者の視察会で現代の大阪万博に足を運ぶ機会をいただきました。

あいにく台風上陸と日程が重なり、天気が心配でしたが、幸いにも雨には降られずに済みました。

ただその影響か、会場は“究極に蒸し暑い”状況で、何をするにも長蛇の列。

3時間待ち、4時間待ちが当たり前で、滞在時間が限られていたこともあり、有名なパビリオンには一切入れませんでした。

外観だけは見て回ったので写真だけは貼り付けておきます。

実際に見学できたのはセルビア、カンボジア、アルジェリアの3館のみ。

それでも異国の雰囲気や文化を感じることができ、万博らしい雰囲気を味わえたことは良かったと思います。

さらに公式キャラクター「ミャクミャク」にも会え、話題のガンダムの迫力にも圧倒され、短いながらも濃い体験となりました。

開幕前は「デザイン問題」「準備の遅れ」「予算の問題」などネガティブな話題が先行していましたが、実際に会場を訪れると大変な盛況ぶり。

終盤に差しかかった今では連日大混雑で、改めて日本人は万博が好きなのだと実感しました。

今回の万博は、55年前の万博のときのように大人たちが未来を語り合い、子供たちが夢を抱く万博になっているのか?分かりませんが、万博への関心度の高さは令和の時代にも変わらず受け継がれているようです。

今回は“雰囲気を味わう”程度に終わりましたが、それでも万博の魅力に触れられたことを嬉しく思います。