河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2026.03.24

還暦記念、蒲鉾夫婦でベトナム10日間の旅へ。

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夫婦還暦2人旅…

60歳になったことはこのブログで何度も言及しています。

それくらい自分にとっては衝撃的?なのです(笑)。

還暦という節目を迎え、50代後半からずっと温めていた計画を、ついに実行することにしました。

蒲鉾女将と2人で、完全プライベートの海外旅行。

考えてみれば、新婚旅行から34年。

出張での海外はあったけれど、完全プライベートで夫婦2人の海外旅行は、結婚してから一度もなかったんですよね。

タイミングの話をすると、1月から3月は業務的に一番動きやすい時期。

子供たちはそれぞれ自立してくれて、親の年齢、健康のことを考えると長期で家を空けられるのは「今しかない」という感覚がありました。

自分たちの体力と健康も含めて。

だから、行くなら今だ、と。

なぜベトナムだったのか?

行き先については、自分の中ではわりと早い段階でベトナムに決まっていました。

理由はいくつかあって。

過去に技能実習生の面接でハノイを4回訪問していますが、毎回タイトなスケジュールで観光の思い出が無い。

いつかゆっくりベトナムという国を見てみたいと思っていました。

それに出張経験から、ベトナムの食事が自分に合うことはわかっていました。

時差が2時間と短く、飛行時間も短い。

物価が安くて、夫婦で動くには治安も良い。

自分たちにとっては条件が揃いすぎていた(笑)。

行程はダナン5泊、ホーチミン5泊の計10日間。

航空券は昨年6月に手配して、ホテルはAgodaで自分で予約しました。

「1人1泊1万円~高くても1万5千円ほど」を目安にしたら、それなりに十分良いホテルに泊まれました。

旅行会社は使わず、全部自分の手作りで組んだ旅です。

もちろんAIの力を借りてですが…。

フエで感じた、歴史の重さ

ダナンを拠点に、世界遺産の古都フエまで足を伸ばしました。

カイディン帝廟の内部装飾は、想像をはるかに超えていました。

壁から天井まで陶磁器のモザイクで埋め尽くされた空間は、息をのむような美しさで、思わず立ち止まってしまいました。

ベトナムの歴史の深さを、目で直接感じた場所でしたね。

海外視察や出張では絶対にできない「ただ歩いて感じる」時間が、ここにはありました。

ホーチミンで考えた、平和のこと

ホーチミンでは初めて統一会堂を訪れました。

ベトナム戦争終結の舞台となった場所に立つと、教科書で読んだ歴史がいきなりリアルになる感覚がありました。

中東情勢が緊迫している今の時代に、「平和って何だろう」と、あらためてぼんやり考えてしまいました。

ベトナム戦争博物館へは2回目の訪問でしたが、圧倒的な写真資料は何度見ても戦争の愚かさを肌で感じます。

ホーチミン像と市庁舎の前に立ったときも、同じような気持ちでした。

ゆっくり回ることでこの国が辿ってきた道のりを、少しだけ理解できた気がしました。

街中に溢れる「V」のマーク

私自身は7度目のベトナム訪問ですが、街を歩いていて、初めて気付いたというか気になったことがありました。

私の知らないメーカーの自動車が多い。

そのメーカーのマークは「V」のように見えるエンブレム。

スマホで検索してみたら ベトナム発の電気自動車メーカー、VinFast(ビンファスト)とのこと。

タクシーも、Grabも、街中を走る普通の乗用車やバイクも、とにかく「V」があふれていました。

充電スポットも整備されている。

ベトナムでは「当たり前の存在」になっているようで、日本車よりも完全に多い印象を受けました。

ベトナムの自動車メーカーがトヨタより多いなんて…世界は激しく変化していることを実感します。

 

旅を終えて、思ったこと

魚津に移住して、蒲鉾業界に飛び込んで33年が経ちました。

10日間も仕事から離れてゆっくり過ごす中で、そのことをしみじみ振り返ることができました。

蒲鉾太郎が専務として頑張ってくれている。

社員みんなが支えてくれている。

そのことへの感謝を、離れた場所でじっくり感じることができた旅でもありました。

還暦という節目に、こんな時間が持てたことに感謝しています。

さて、また気合を入れて元気に働きます!

こんな旅は二度と出来ないかもしれませんが、今後はショートトリップを目標に頑張りたいと思います。

最後の写真は、最近人気らしいダナン郊外の標高1,500mほどの高原にサンワールドが開発したバーナーヒルズ。

山頂は霧がかかっていましたが、世界から集客をするために作られたオブジェ群が凄かった。