河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2012.12.31

2012年ありがとうございました!

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2012年12月31日営業最終日.jpg

2012年が無事に終了しました。今年も色々な事があり過ぎて、会社もプライベートも忘れられない1年となりましたが、こうやって1年を振り返る時間が持てたという事は、一応何とかここまでたどり着く事が出来たという事で、お世話になった全ての方に感謝したいと思います。
今年の衝撃的な出来事は2月に亡くなった父の死でした。僕が魚津に来て19年、公私ともに多大な影響を受け、そしてお世話になった父が、こんなに早く逝ってしまうとは想定外を通り超え衝撃でした。もう少し色々な事を教えて欲しかったという想いと、あともう少し子ども達の成長を一緒に見守って欲しかったという想いでいっぱいです。僕は2008年に実父を亡くしているので、これで父と呼べる人がいなくなってしまいました。何だか寂しい限りですが、俺に頼るな!というメッセージかもしれないし、とにかく前だけ向いて今年は頑張って来たつもりです。父とは親子の時間より、社長と専務、会長と社長という時間を多く共有し、どちらかと言うと上司と部下という時間を深く、濃く、一緒に過ごしました。正直、経営に関する考え方、判断というのは父の金太郎飴状態です。今後はそれだけではダメだと思いますが、僕も次世代にきちんとバトンを手渡せるように頑張って行きたいと思います。
今年はさらに、いつも一緒に過ごして来た長男の蒲鉾太郎が春に家を出て寮暮らし、さらに夏には長女の蒲鉾娘が米国に一年間の留学・・・一気に子ども達が自分の道を歩みだし、選択の余地もなく一気に子離れせざる得ない環境に置かれました。お陰様で子ども達は自分の世界を確実に作り上げ、未来に向かって一歩一歩進んでいます。親としては頼もしく、またちょっと寂しく感じたりもするのですが、この流れを止める事は出来ません。僕も子ども達をこれからも応援出来るような親であり続けるために、来年以降も気合を入れて頑張りたいと思います。今年はこんな環境だった為に自分の時間を多く持てました。お陰様で好きな釣りも楽しめました。特にボートエギングの面白さにははまりました。釣りを通じて色々な友人とも知り合う事が出来ました。そして蒲鉾屋の宿命!いつもの12月も無事に乗り切る事が出来ました。こうやって振り返ると改めて色々な事があった2012年でしたが、終わりよければ全て良しと思っています。今年一年、お世話になった全ての皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました!来年は喪中で新年のご挨拶が出来ませんが、2013年もどうぞよろしくお願いします!