河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2012.02.19

感謝!

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この度、父であり当社の会長である河内一雄の葬儀に際しまして、本当に多くの方にご会葬頂き、また御香典や弔電なども多数頂きました事、心から感謝をしております。本当にありがとうございました。まだ御礼やご挨拶が全て出来ていないのですが、とりあえずやっとブログを書く時間が少し出来たので、この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。

振り返れば僕は父と知り合い21年、河内屋に入社し18年の月日が経ちました。この間、蒲鉾に関する事、経営に関する事、財務に関する事、富山の事、魚津の事、魚の事、酒の事・・・色々な事を教えてもらいました。また父が経験して来たノウハウ、失敗談、あるいは今まで築いて来た人脈など惜しみなく僕に伝えてくれました。あまりにも密度の濃い時間を共有して来たので、思い出は尽きません。まだもう少し色々な事を教えて欲しかったな・・・という思いはありますが、これが宿命だったのかもしれません。それにしても70歳はまだ若過ぎると思います。実父も67歳で亡くしているので、これで親父と呼べる人がこの世にいなくなってしまった事を考えると、本当に寂しい限りです。親兄弟との別れは、いつかは誰もが経験する事なので、僕たち家族にとっては今がその時なのでしょう。今回の件は私たち家族にとっては突然来た訳ではなく、ある程度の覚悟をしながら過ごして来た時間だったので、受け止め方は冷静に出来ましたが、頭で理解している事と心で理解している事とでは実際には違いました。いなくなって初めて感じる事、分かる事もたくさんありますし、今後時間が経てば感じ方も受け止め方も変わって来るかもしれません。しかし変わらないのは感謝の気持ちだと思います。本当に色々な意味において感謝の気持ちでいっぱいです。喪主挨拶でも言いましたが、今後は河内家、河内屋を今まで以上に盛り立てて行く決意です。いつかあの世で再会した時に胸を張って会える、報告できるような人生を送りたいと思います。この度、父と交流のあった多くの友人の皆様、また、生前に色々お世話になった多くの関係者の皆様、そして私たち家族、会社と縁のある多くの皆様に改めて感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました!今後ともぜひ私たち家族、河内屋に変わらぬご厚情、ご支援をお願い致します!