社長挨拶

当社の経営理念は「私たちは自然の恵みに感謝し、美味しくて安全な食文化を提案し、誠実なサービスを通じて、お客様と地域社会から必要とされる企業を目指す」ことです。
私たちは創業以来、永きにわたりこの理念に沿って美味しい練り製品「かまぼこ」を追い求めて来ました。

物が無い時代に創業した当時から、物が溢れる時代の現在まで、私たち蒲鉾業界を取巻く環境は激しく変化して来ています。

人口減少、大都市との格差、人手不足など、北陸という地方で経営をし続けて行くことが難しい時代であることも事実です。
また、世界的な原料事情の変化に対して真正面から向き合って行かなければならない時代になりました。

しかし大事なことは不易流行の精神で、どんな時代も乗り越えていくことだと思います。
美味しくて安全で安心して食べることが出来る上質な練り製品を製造するという本質、いつも支えてくださるお客様や協力してくださる全てのお取引先との絆、そして切磋琢磨しながらお互いを思いやる社風など、時代を超えても守り続けるという覚悟が大事です。

その覚悟をしっかり持ちながら私たちは変わることを恐れません。
鮨蒲(すしかま)や棒S(ボウズ)を世に送り出してきたように、時代に応じて、環境に応じて、今後も変化に対応して行きたいと思っています。

そして私たちはこういった時代だからこそ、一期一会を大切にしながら社員一丸となって活動し、
お客様から信頼され、社会に貢献できる企業を目指し挑戦して行きます。

どうぞご支援、ご指導をお願いいたします。

株式会社河内屋
代表取締役社長 河内肇