河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2014.07.03

河内屋の蒲鉾職人が大きく取り上げられました!

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2014年7月2日水産練新聞高村君掲載.jpg

 上の記事、小さくて申し訳ないのですがクリックして頂くと別ウインドウが立ち上がり、大きいサイズが読めるはずです。一度読んで頂けると幸いです。この新聞は蒲鉾業界の業界紙「水産練製品新聞」なのですが、こうやって河内屋の職人が一面に取り上げられる事はもちろん初めての事で、河内屋にとっても本人にとっても、そして僕にとっても大変嬉しい事で感激しています。わざわざ魚津まで取材に来て頂いて本当にありがとうございました。
 実は前回の号では、やはり一面に同じ魚津にある蒲鉾屋さん「尾崎かまぼこ」さんの職人さんが特集されていました。彼の作る細工蒲鉾も大変素晴らしく、言ってみればライバルの蒲鉾職人という事になる訳ですが、ぜひ今後とも良きライバルとしてお互いに技術を磨いて欲しいと思います。
 全国の蒲鉾業界には、この細工蒲鉾というジャンルは比較的多く残っていて、それぞれの地域で独特の食文化を創り上げている訳ですが、中でも富山県は県民の食文化、生活習慣、風習というものに長きに渡り浸透しており、今でもお祝い事や大事なイベント事に細工蒲鉾を使って頂ける土地柄です。そういう土地柄だからこそ今でも細工蒲鉾を作る蒲鉾屋さんが多く残っていると言えます。
 ちなみに年1回開催される業界の蒲鉾品評会。この細工部門の出品作品は大半が富山県の蒲鉾屋さんです。中でも河内屋と尾崎かまぼこさんは色々と注目を集める作品を出しています。河内屋の過去の作品はこちらです⇒クリック!こういう伝統的な作品はもちろんの事、今では色々な細工蒲鉾を河内屋では提案、情報発信をしています。今後もみんなで力を合わせ、この伝統を次世代に残して行かなければならないと強く感じています。
 色々な意味で今回の業界新聞掲載は、自信と勇気を与えて頂きました。感謝です!ありがとうございました!