河内屋ブログ

2017.02.10

「磯くずし」、焼きがまた美味。

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デリかまスタイル、沢樹舞さんの記事を紹介します!

「磯くずし」は、「夕顔」「白樺」「やわらか」「手形」の4種類。

「手形」は、手のひらで型を取ったことから名付けられたそうですが、
揚げ色が美しく、ひときわ存在感がありますね。

そんな「手形」を、グリルパンで香ばしく焼いてみました。

磯くずし

上に乗せた赤いのが「かんずり」。
新潟は妙高に古くから伝わる、唐辛子と糀と柚子と塩から作られる辛味調味料です。

緑のほうがお馴染みの「青柚子胡椒」。
九州から今や全国区、こちらも柚子の皮と唐辛子と塩で作られています。

かんずりのほうは、糀を加えて発酵させているので、まろやかな辛味。
柚子胡椒は、辛味と塩気がビリッと効いてシャープ。

そんな2つの異なる辛味が、焼いた「手形」のリッチな旨味を引き立てます。

磯くずし

最近発見したのですが、蒲鉾にはシェリーが合うのです。
シェリーは、スペイン産の酒精強化ワインですが、
辛口、甘口、極甘口…と種類がある中で、今回は辛口のシェリーをチョイス。

うーむ、美味です。

焼き「磯くずし」と、2種の辛味と、シェリー。
またまたハマッてしまいました。