河内屋ブログ

2018.03.07

赤巻きでコブサラダ

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デリかまスタイル、沢樹舞さんの記事を紹介します。

富山出身者にとって、巻き蒲鉾、しかも「赤い」ぐるぐるの「赤巻き」は、
余りに身近で、余りに親しみ深く、手を伸ばせばいつでも食べられる…
そんな存在ではないでしょうか。

ところが、故郷を離れ、東京で暮らし始めると、
この赤巻きが、富山以外では入手困難な、特別なものだと思い知るわけです。

久し振りに赤巻きを手に取って、まずはおうどんに入れました。
当然です。基本です。
素うどんではなく、カレーうどんに入れたのが、わたしのこだわりです。

その後は…ちょっと考えました。

考えている間に、ひよこ豆を茹でました。
茹でたひよこ豆を眺めていたら、サラダが食べたくなりました。
ひよこ豆のサラダと言えば、コブサラダですね。
お豆のサイズに合わせて、他の野菜をサイコロ状にカットするのですが、
いきおい、赤巻きも、サイコロに切ってみました。

あら、かわいい!

ちょうど開けたロゼワインと合わせてみました。

あら、素晴らしく合います!

子供の頃は、この赤巻きが蒲鉾の全てでした。
そんな赤巻きをおつまみに、ロゼワインを飲む大人になるなんて、
あの頃のわたしは想像だにしていませんでした。
ま、当然な成り行きとも、言えるわけですが…。