河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2009.02.15

2時間以内で東京に行けたら…

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富山に新幹線が来るのが平成26年度末…つまり平成27年の3月までには開業するという計画です。県外のお客様との商談や話をする機会がある時に、話題として新幹線の話をする時があるのですが、必ず聞かれるのが東京までどれくらい?という事です。いつも2時間ちょっとだと思います…と答えていますが、これが2時間かかりません!と答えられたらイメージもまた違いますね。

新聞に石井知事が色々な席上で2時間を切る!との発言をされている…という記事が出ていましたが、開業の頃の車両能力や環境から考えると現実的な話だと思います。今までの資料などには「2時間7分」とされているので、2時間台と1時間台とではかなりのイメージが違います。

それでなくても富山県は知名度が低いので、東京から近い!直ぐに来れる!というイメージは観光にとっても大事な事です。

問題は近くなって、あっさり富山を通過して金沢に行かれてしまう事ですね…。富山の魅力をもっともっと上げて行かなくてはなりません。そしてさらに心配なのが、東京が近過ぎて富山からどんどん人が流出しても困ってしまいます。買物は東京で…という事になると、これまた問題です。

新幹線時代がどんな状況になるのか見えませんが、今と間違いなく変わる事は確か。

魚津には新幹線が止まらない事も確か。

在来線の問題も心配。

しかし2時間という時間、それも乗り換えなしで東京に行ける魅力。

時代は大きく変わりますね。その時、蒲鉾丹右衛門の年齢は…。