2026.07.15
その「商品破損」クレーム、詐欺です!実物を公開します!参考まで。

本日、当社宛てに危険な詐欺メールが届きました。
同じメールが他の事業者さんにも届いている可能性が高いので、注意喚起として実物を公開します。
※写真説明:[ぼかし加工済みのメールスクリーンショットをここに掲載]
件名は「商品の損傷について検討をお願いいたします」。
「商品を受け取って検品したら、配送中に重大な損傷を受けていて使えなかった。開封時の動画と破損箇所の写真を証拠として保存しているが、容量の都合でメールに添付できないので、リンク先にアップロードした。確認して、返品または返金の案内をしてほしい」という内容です。
一見、丁寧なクレームメールに見えますよね。
でもこれ、リンクをクリックさせてウイルス感染や情報漏えいを狙う詐欺メールです。
私が「これは偽物だ」と判断したポイントは4つあります。
① 注文の具体的な情報が一切ない
本当のお客様なら「◯月◯日に注文した」「注文番号は◯◯」「商品は◯◯」と必ず書いてくださいます。
商品名も注文番号も日付もないクレームは、不特定多数にばらまいている証拠。
② 差出人と返信先のアドレスが別モノ
差出人はどこかの会社風のアドレスなのに、返信先は無料で作れるフリーメール。
まともなお客様対応でこんなことはあり得ません。
③ 「容量の都合で外部リンクに置いた」という口実
写真や動画を見せると言って、見知らぬ共有サイトへ誘導してダウンロードさせる。
ウイルスを仕込む常套手段です。
④ リンク先が不自然な英語ドメイン
GoogleドライブやOneDriveに似せた、長くて不自然なアドレスでした。
正直、通販をやっている会社にとって「商品が破損していた」は一番ドキッとする言葉です。
お客様に申し訳ないという気持ちを逆手に取って、慌ててリンクを開かせようとする。本当に悪質だと思います。
当社ではすぐに全社員へ注意喚起を行い、「クレームメールでもまず受注履歴と照合する」「不審なら開かず報告する」「万が一クリックしても隠さず、すぐ報告する」を徹底しました。
ネット通販やお客様対応をされている事業者の皆さん、どうかお気をつけください。
そして怪しいと思ったら、開かない・確認する・報告する。これに尽きますね。
皆さんの会社でも、今日のうちに社内で共有していただければと思います!


