河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2008.12.09

手造り、手まり蒲穂子

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temari-seizou1.jpgお歳暮商戦が真っ盛りで、河内屋でも連日遅くまでみんな頑張っています。世間のニュースは暗い話ばかりで、特にこれからの日本経済、景気の行方が本当に心配です。現政権の支持率は極端に下がって解散も簡単にはできない状況。お歳暮時期に解散は嫌だな…と漠然と思っていましたが、正直それどころではないですね。

河内屋では全国から蒲鉾のご注文を頂いており、本当にありがたいと感謝しております。お歳暮商戦やお正月用の蒲鉾の注文が当然多いのですが、最近は「手まり蒲穂子」が大変人気あります。作り方は丹念に練り上げたすり身を写真のように一つ一つ型を使って土台を作って、この上に細工を施します。見ての通り、とにかく全て手造りなので大量生産が出来ません。しかも季節や用途に応じて、お客様のリクエストに対応するので結構大変です。しかしお客様が大変喜んで頂けるので、蒲鉾職人たちも気合を入れて作っています(^^)。

12月の製造も可能ですが、大変込み合っていますので、お届日の1週間から10日前にはご注文を入れて頂きたいと思います。12月の繁忙期はオリジナルの絵柄受注は難しいと思いますが、ご了承下さい。