河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2009.01.25

蒲鉾の文献登場は奈良時代なのか?

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水産練新聞(1/25)に興味を引く記事が出ていました。

現在、「かまぼこの日」は11月15日となっていて、その意味は歴史上、蒲鉾が初めて文献に登場したのが永久3年…つまり1115年という事によります。

しかし農学博士の西岡不二男先生が、蒲鉾が初めて文献に登場したのは、さらに古い時代にさかのぼるのではないか?という新たな説を明らかにしたとの事。

その根拠は奈良時代に描かれたと思われる「日本の絵図」の中にあるそうで、そこには魚をすり潰して竹輪らしきものを作っている姿が描かれているそうです。

まだまだ詳細な裏づけが必要との事ですが、やっぱり蒲鉾は歴史ある伝統食品なんだと思います。日本人のDNAに蒲鉾の情報が埋め込まれているのでしょうね。

やっぱり日本人は蒲鉾食べなきゃ!(^^)