河内屋社長ブログ蒲鉾丹右衛門の徒然なるままに…

2026.06.13

当たり前が消えていく。今月は時代の流れを強く感じます。

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本日、一枚のFAXが届きました。

長年購読していた業界紙【日刊シーフーズ・ニュース】の休刊のお知らせでした。

この業界に入って33年。毎朝当たり前のように届いていたFAXです。ネットの時代にもかかわらず、FAXで毎日欠かさず流れてくる細かい業界情報。感熱紙で印刷された丸まった紙を伸ばしながら、はるか遠くの漁場の様子、漁獲の状況、獲れた魚のサイズ、どんな船が操業しているのかなど気になる記事を読んでいました。

そしてその情報を頭の中で整理しながら、仕入れや商談に活かしてきた、そんな日々でした。

業界用語や水産業界の基礎知識の多くも、このFAXから学んだと言っても過言ではありません。

発行していた株式会社水産通信社という会社も、社長のことも、正直なところ何も知りません。それでも毎日届くFAXを、空気のように読んできた33年間でした。

今月はすでに、地元の尾崎かまぼこさんの廃業というニュースもありました。そして今度は日刊シーフーズ・ニュースの休刊。業界にとって当たり前にそこにあるものが、静かに消えていく。そのことに正直ビックリしています。

私もいつのまにか還暦という年齢になりました。

AIの時代、そしてスペースXの上場など宇宙が身近になりつつある時代、過去と比べ物にならないスピード感のある時代の流れを、しみじみと感じています。

そんな環境ではありますが河内屋は前に進んでいます。